「仕事ができる」とはなにか

仕事ができる、ってなんだろうか。

理解力が高いこと?頭の回転が速いこと?球離れが早いこと?爆速でアウトプット出せること?

価値観によるとは思うが、私の思う要素を書いていこうと思う。

  • とにかく早いこと
  • 手が止まらずアウトプットを生めること
  • 聞く力、読む力が高いこと

だいたいこのあたりだと思う。

とにかく早いこと

早さはそれだけで価値である。

日常的な例でいうと、宅配便で課金すると速達にできたり、Amazonプライム会員になると翌日配送してもらえたり、というのは早さそのものに価値があることの分かりやすい例だろう。

仕事の早さという概念をもう少し噛み砕くと、その仕事の成果を享受する立場の人に多くのオプションを与えられる、ということだと思う。

早くできていたら、それを使うことも使わないこともできる。でも逆に、まだできてないものは使うことができない。仕事においてはとれるオプションが多いに越したことはないので、早さは価値なのだと思う。

あと、人というものは待った時間に比例して期待値を上げるものだと思うので、あまりに遅いとその期待値を超えられないというのもある。

手が止まらずアウトプットを生めること

これも大事である。

考えずに手を動かして手戻りを起こすのももちろん問題だ。だが、脳内のワーキングメモリだけで処理できる情報は高が知れているので、思考を整理するのだとしても文字に書き起こすという形で手を動かすことは有用なのである。

手が止まる、アウトプットが出せない、となった時点でもう赤信号なので、虚勢張らずに知ってそうな人に聞くべきだ。

質の良し悪しはあれど、アウトプットを出せているうちはそれを元に改善ができる。だからアウトプットが重要なのだ。

聞く力、読む力が高いこと

顧客や上司の言うことを聞いて、正しく理解する力が高ければ、それだけ期待値に沿うことができる。

また、普段のチャットや、過去の資料や議事録、公式のドキュメントなどを読み解くことでより多くの情報を仕入れることで、質の高いアウトプットを出すことにもつながる。

またら読んだり聞いたりができないというか精度が悪いと、延々と話が噛み合わないことになり、説明する側にもコストを余計にかけることになるのだ。理解できないから成果が出ないだけならまだマシなのだが、できる人の時間を奪うという悪にも繋がる。

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